戻る 次頁


8.最近MILスペックの代替としてSAEやASTMが数多く採用されていますが?


米国国防省は長い間MILスペックを採用してきましたが、そのために随分お金
がかかりました。中にはMILスペックで調達しなくてもいい物品やサービスがあ
りました。その間に多くの技術革新により民間の技術レベルは急激に向上し、
今では十分に代替できるレベルになってきました。米国は冷戦後の国防予算
の削減と技術レベルの見直しのために、改革を行い、「より安く、早く、そしてよ
い」製品の導入のためにSAEやASTMのような民間規格を採用しはじめました。
これがDOD Adopted Standardsです。

しかしながら航空機や軍特有のシステムや装置など、MILスペックでなければ
ならない分野の取得や調達では今後ともMILスペックやMIL規格を採用してい
ます。