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16.今後のMILスペックの動向はどうなりますか。


例えば、1996年の国防省の調査結果によれば当時のMILスペックの構成比率は
 @MILスペック・ミル規格64%
 A民間採用規格17%
 BCID(民生品記述票)13%
 C連邦政府スペック・規格6%でしたが、将来的には

 @民間採用規格30%
 ACID(民間記述票)23%
 B性能スペック 20%
 C詳細スペック 13%
 D連邦政府スペック・規格 8%
 EDOD規格 3%
 F手引書類 3%になるであろうと予測しています。

これは従来からのMILスペックが性能スペックや詳細スペックおよびDOD
規格を合わせたとしても数の上で半減し、代わりに民間規格がますます
増えることを意味しています。しかし、逆に言えばMILスペックが必要とされ
る分野は形こそ変わるものの厳然たる事実として存在することを物語ってい
るといえるでしょう。

なお、CIDはCommercial Item Descriptionの略で民生品記述票と
訳します。これは国防省が民生品を取得した場合、適切な民間規格が無
かったり、また改訂されていない場合に代わりに民生品の性能記述をした
文書です。