DODサイト支援サービス
2007.2.12
DOD技術資料文献検索支援サービス
弊社によるDOD公式サイト支援サービスはその名も「DOD技術資料文献検索支援」として主に防衛省ユーザによるDOD公式サイトからの最新情報取得の強化と従来サービスからの大幅なコスト削減に寄与するなどDODの要請に基づく政策として大いに活用されている。
我が国の公共スペックとりわけMILスペック(やMIL規格)のユーザにとって、このような米国防総省(DOD)によるMILスペック・サイトの強化は大いに歓迎すべき方針である。しかしながらMIL スペック改革が一段落した現在、DOD は新たな問題に取り組んでいる。それはMILスペックの改廃が益々迅速化・複雑化するなか、適応されるスぺック概念や技術要求が大きく変化することからスペック・ユーザに多大なストレスを与えており、それが個々の調達契約においてトラブルの要因となっているからである。
このことは我が国も例外ではない。データクラフトではユーザから依頼されるMILスペックに関する個々の問題をDOD のMIL スペック標準化政策(Standardization Program)に基づきDOD や関連スペック団体を通じて解決しており、MILスペック運用管理支援サービスの一環として多大な成果をあげている。
弊社ではこれまでDOD 方針に基づいたMILスペック・サービスの提供をしてきたが、このたびのDOD の新方針を機に我が国のMILスペック・ユーザ環境に則した運用管理支援サービスを構築した。
DOD公式サイトによるMIL スペックの利用と促進
MILスペックはDODのホームページから「公共情報」として無料で閲覧し、ダウンロードすることが求められている。また、その結果MIL スペックの入手コストを大幅に低減化することが可能になった。そこで我が国のMILスペック・ユーザにとっては今後運用管理面での整備や改善が大きな課題となろう。弊社では次のようなMIL スペック運用と管理支援サービスをもってこれらユーザが安心できる環境を提供する。
MILスペック運用における支援サービス
我が国の航空機・誘導武器等関連部門にとってMILスペックは必要不可欠であるが、スペック変更が迅速化且つ複雑化した現在、我が国のスペック・ユーザがその記述形式や技術要求あるいは認定品等の変更に対応する業務には限界がある。またその結果、契約や納品トラブルに発展するケースが後を絶たないのが現状である。弊社ではこのような問題をDOD等ソースからの回答やアドバイスを含めて解決しており、多大な成果を挙げている。
MILスペック管理における支援サービス
MILスペックを恒久的に必要とする我が国のMILスペック・ユーザにとっては、将来にわたりインターネットに起因するトラブルやリスクを如何に軽減することができるかが求められている。弊社では電子化されたMILスペックをユーザの手元で一元管理できるサービスを構築した。またこれによりユーザは独自の管理体制の元、MIL スペックを情報資産として末永く運用を図ることができるようになる。
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