MILスペック解説書の発刊について
2008.2.26
MILスペックはいかに経済的に且つ目的に適った物品を取得するかについて述べるもので、また最大の適正競争を生じるように設計されている。この目的のためにMILスペックは過度の制限はしない・・・。これは本書の冒頭部分の言葉である。MILペックは数ページのものから数百ページに至るものまでさまざまであるが基本的な構成は同じである。このたび弊社では多数のユーザの要望にこたえるためにMIL-STD-961Eを基にしたMILスペック解説書を編纂している。これによりMILスペックの全てについてできる限りわかりやすく説明した教則本として、パワー・ユーザはもちろん初心者にとってもより一層慣れ親しんでいただけるものと確信している。(注:内容変更により発刊の変更中。113ページ。価格未定。PDF版)
予定される主な内容は次の通り。
序文
1. 適用範囲について
2. 適用文書について
2.1 全般
2.2 政府刊行物
2.3 民間出版物
2.4 優先順位
3. 使用語の定義について
3.1 取得管理番号
3.2 ASSIST
3.3 分析
3.4 分類
3.5 構成
3.6 調整済み仕様書
3.7 データ
3.8 DID
3.9 データ製品仕様書
3.10 米国防仕様書
3.11 実証
3.12 設計活動
3.13 詳細仕様書
3.14 DoDSSP
3.15 構成要素
3.16 検査
3.17 一般仕様書
3.18 等級
3.19 インチパウンド仕様書
3.20 検査
3.21 互換品目
3.22 暫定修正票
3.23 暫定改訂版
3.24 国際標準化協定
3.25 品目仕様書
3.26 限定調整仕様書
3.27 材料仕様書
3.28 メートル法仕様書
3.29 メートル法
3.30 MSシート
3.31 民間仕様書
3.32 測定単位に依存しない仕様書
3.33 包装
3.34 部品識別番号(PIN)
3.35 性能仕様書
3.36 プロセス仕様書
3.37 プログラムユニーク仕様書
3.38 認定
3.39 再生材料
3.40 回収材料
3.41 柔軟な転換
3.42 ソフトウェア仕様書
3.43 仕様書
3.44 仕様書シート
3.45 型式
3.46 補足
3.47 システム仕様書
3.48 テーラリング
3.49 技術マニュアル仕様書
3.50 試験
3.51 型式
3.52 立証
4. 全般要求事項について
4.1 全般
4.2 範囲
4.3 データ要求
4.4 契約上・管理上の要求
4.5 機密事項
4.6 文章
4.7 測定
4.8 メートル法の慣習
4.9 パラグラフ番号
4.10 パラグラフ識別
4.11 仕様書識別番号
4.12 ページ番号
4.13 テーブル
4.14 図
4.15 脚注およびノート
4.16 折り込みページ
4.17 定義
4.18 相互参照
4.19 他の文書
4.20 承認文書・フォーマット
5. 詳細要求事項について
5.1 全般
5.2 草案ノート
5.3 表紙
5.4 無表紙・国防仕様書
5.5 仕様書-各セクションの配置
5.6 セクション1― 範囲
5.7 セクション2-適用文書
5.8 セクション3- 要求
5.9 セクション4-立証
(ここでは以下省略)