【ニュース&コメンタリー⑧】 米国連邦カタログ制度とFLIS
2008.6.22
― わが国の輸入装備品のコスト削減に欠かせない米国ロジスティックス情報―米国防総省(DOD)では装備品の識別は購入から廃棄に至るまでその単一品目の全ての機能(購入、運用、保管、配備など)を用いることが法により定められる。これは1952年に施行された米国連邦政府によるカタログ制度の序文に掲げられている。1952年といえば日本では昭和27年である。当時日本は廃墟の中からようやく立ちあがりかけた年であった。サンフランシスコ条約が発効され、GHQが廃止されたのもこの年である。米国ではすでにこのようなコスト削減策の一環として装備品カタログ制度が始まった
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