2017.1.15
【MILスペック・フィードバック】
MILスペック・フィードバック
MILスペックを注意深く、正確に解釈しようとすると、さまざまな質問や疑問、そして不明な点が明らかになる。それはMILスペックが過去から現在に至るまでの、まるで大河のような構造をした体系からくるものとか、スペック・ツリーと呼ばれる引用形態からくるもの、そしてその時代、時代に即応した技術の変遷に左右されてきたことによるものといえよう。しかし、その結果、ユーザは次のような問題が不明であることに気づくのである。
● MIL-S-55541HとMIL-S-55286Eのスペックがインアク……
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2017.1.2
【人道支援・災害救援とNATOカタログ】
― 軍事と非軍事の間の業務を改善 -
新年あけましておめでとうございます。
わが国ロジスティクス活動を世界標準にーを標榜する弊社では、米国防総省(DOD)のASSISTを国内普及させ、MILスペックの無償提供を実現化させました。また米国WebFLISを国内運用させることで、輸入装備品情報の普及に力を注いできました。
そして昨年はNATOからの招聘で、PACS(太平洋地地域カタログセミナー)にも参加し、また日経ビジネス誌によるNATOカタログ制度(NCS)の紹介など、今わが国が目指す装備移転事業を側面から……
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2016.12.15
【MILスペック調査事例】
-過去の調査事例からー
今年も残すところ、あとわずかとなりました。わが国防衛装備品に関わるMILスペック運用事例は定着した感がありますが、記載された一字一句を疎かにしないわが国のMILスペック運用風土において、課題は常に山積しています。そこで年末号として、弊社が過去に行ったMILスペック調査から事例を上げて紹介しましょう。これらは運用するすべてのMILユーザにあてはまる調査事例として参考にしていただければ幸いです。まずは良いお年をお迎えください。( DCメール 2016年12月15日 No.427)
(……
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2016.11.30
【加筆:装備移転と知財保護】
■加筆:装備移転と知財保護
わが国は2011年にT1(ティアワン)加盟を果たしたが、主に外国からの輸入品(供与品)を管理するために利用しており、現在においても国産装備品についてはわが国独自の管理体制を敷いている。しかし、装備移転という対外的な政策課題を展開するためには、いくつかの解決しなければならない問題が明らかになったのである。
例えば、わが国政府と民間企業が装備品の国際共同開発を検討する際、相手国がNATOまたはT2国である場合、当該装備品をNSN登録しなければならない。また、その際にわが国の民間企業は必……
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2016.11.15
【ASSISTクイック・サーチ】
■ASSIST クイックサーチ・サポートサービス
2005年以降、弊社が展開するMILスペック・サポートサービスは以下の通りです。全てのサービスはASSISTから入手したMILスペックに付随し、また関連するサービスとして多くのユーザに利用されています。これらのサービスについては以下にご紹介しますが、料金など詳細につきましては弊社までお問い合わせください。
① 原文情報提供サービス
② アラート・サービス
③ 最新版管理サービス
④ 調査サービス
⑤ 翻訳サービス
⑥ 更新情報(比較)サービス
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