2016.8.31
安全保障機関紙CISTECジャーナルに「NATO カタログ」の記事掲載
輸出管理の情報誌『CISTECジャーナル2016年9月号』の「特集 / 防衛装備移転三原則」に、弊社による寄稿記事「NATOカタログ制度(NCS)について」が掲載されました。
なお、当ホームページへの掲載は当ジャーナルの発行元である一般財団法人安全保障貿易センター様のご了解を得ております。当記事に関するお問い合わせは弊社までお寄せください。
なお、当記事の複製や転用、再利用、再掲載ならびに販売などの2次利用は禁止されております。
NATOカタログ制度(NCS)について
データクラフト株……
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2016.8.14
【MILスペック認定品の基礎知識】
■MILスペック認定品の基礎知識
MILスペックにおいて、認定とは取得とは独立して、取得の事前に行われる処理のことである。そして、認定の目的とは製品が要求に適合していることを試験によって確立することにほかならない。言い換えれば、MILスペックにより認定品を製造する業者の能力を、証明することでもある。試験によって承認された製品は認定品としてに認定品データセット(QPD)に掲載される。また承認された製品は認定業者リスト(QML)に掲載される。世界中のユーザはこの公開されたQPDやQMLを参考にして、安心して使用が……
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2016.7.31
【SAE MOBILUSの10大特長】
=コンソーシアム(大学や協会、団体など)ユーザへのお知らせ=
SAE (米国自動車技術会)インターナショナルはこの6月に新しくSAE MOBILUS(モビラス)を立ち上げました。SAE MOBILUSはインターネット上でSAEの所有する世界の自動車・航空宇宙技術に関する20万件もの先端技術に関する規格、テクニカル・ペーパー、デジタル書籍などをひとつのプラットフォームで相互利用できる最新のウェブ・コンテンツです。SAEは今、コンソーシアム(大学や協会、団体など)ユーザに対して特典を用意してご利用をお待ちし……
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2016.7.15
【装備移転とNSN】
―NSN無くして装備移転は成しえない―
13桁からなるNSN(装備品物品番号)は今や世界標準となっており、わが国が掲げる装備移転事案はもはやNSN無しには成しえないというのが, このほどNATOが開催したカタログ制度の分科会に出席した筆者の考えである。その移転先であるほとんどの相手国は、非NSN装備品は採用しないからである。もっとも相手国が代わりに登録をすればいいのだが、そこにはわが国にとってやっかいな問題がある。やはり自国の装備品は自国で登録するしかない。そのためにはわが国はTier 2(ティア・ツー)と……
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2016.7.1
【NATOから見たEUと英国の離脱】
■NATOから見るEUと英国の離脱
今週、NATO事務総長イェンス・ストルテンベルグは来週のワルシャワ・サミットに向けNATO本部でケリー米国務長官との会談で英国のEU離脱について意見交換をした。彼らは、NATO同盟国としての英国政府の不動のコミットメントを歓迎した。また彼らはEUが欧州における安全保障協力のための重要な柱であることに合意した。事務総長はNATOが欧州と北米間の協力だけでなく、欧州のNATO同盟国間の防衛・安全保障協力のためのプラットフォームとして一層重要になっていると述べた。 NATOとEU……
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