2016.1.15
【急増する韓国装備品輸出】
ー2013年度4000億円、10年前の12倍ー
韓国防衛事業局(DAPA)によると、2013年度の 韓国における防衛装備品輸出額はこの10年で12倍以上の34億ドルで4000億円を上回ったことがわかった。輸出先は米国や中東、東南アジアなど約80カ国に上り、練習機やディーゼル型潜水艦などの売り込みを狙い、主に東南アジア諸国に対して共同開発することなどが伝えられた。(DCメール 2016年1月15日 No.405)
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2016.1.1
【NATOが弊社講演を世界に発信】
―注目されるわが国のNCS導入ー
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
さて、2015年12月に刊行されたNATOのAC/135ニュース・レターは、9月に弊社が行ったNATOカタログ制度(NCS)の講演の模様を写真入りで掲載した。そこで2016年の新春……
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2015.12.14
【ネットに氾濫する危険性】
■装備品DBのセキュリティ強化とまがい品対策
米軍は車両部隊にある戦車部品が壊れたために交換部品を必要としたが、その部品が旧式であったためアイテム・マネージャは調査を行ったがどのメーカも製造していないことがわかった。そこで急きょ車両スペシャリストが代替品を探すことになった。ロジスティクスの世界では戦闘用装備品は常に最優先事項であるためだ。
アイテム・マネージャとスペシャリストはこの旧式部品に互換品があることがわかり、そのことを要求元に通知した。要求元では運用上の問題があるかを評価したうえでこの互換品の採用……
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2015.11.29
【MILスペックの引用文書】
■MILスペック適用文書(Applicable Documents)の規則
MIL-STD-961E (3)(最新版)の4.19条項では以下のように説明している。
MILスペックは他の文書を適切に引用することで、他の文書が規定した要求や試験などの繰り返しを避ける貴重な方法をとっている。しかし他の文書を不必要にまたは不十分に引用すると返ってコストの増加や過度の階層化、曖昧さおよび不必要な要求の遵守につながることがある。そこでMILスペックの要求としてセクション2(適用文書)で他の文書を一覧表示する場合には、次の……
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2015.11.14
【CAGEコード取得代行サービス】
―装備品輸出には欠かせない企業登録ー
CAGE(Commercial And Government Entity)コードは装備品の取引先が外国政府である場合や海外取引先からの要請で必要とされる場合等、わが国のメーカや商社が海外への装備品輸出や移転には欠かせない企業登録コードである。弊社ではNATO AC/135の了解の元、わが国メーカや商社、販売業者がCAGEコードを取得するための代行業務を行っている。(DCメール 2015年11月15日 No.401)
■CAGEコード取得代行サービス
CAGE(……
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